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TRIPLANE



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TRIPLANE

浴衣の君

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

嬉しいことにだって 悲しいことにだって
心が惯れてしまったのは いつの日からなんだろうな

优しさは少なくなって 代わりにズルさを手にしていた
矛盾なんてのは もう へっちゃらさ 声を上げて泣きたい気分

漠然と ただ漠然と 抚でてみたこの胸の内侧に
引っかかって邪魔をしていた あの夏の物语

まるで世界が変わるくらいの恋を 君と演じてしまった
あの花火が慌ててしまう程の 长い长いキッスでした

たとえ世界が终わるとしても 仆らには些细なことだった
きっと 花火の音が止むまでの 儚き永久を手にしていたから

真夏の色に染まって はにかみにも酔っ払って
ドラマティックなんて期待してさ 夜の薫りに浮かれていたんだ

呆然と ただ呆然と 満天の星空に照らされて
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夜が终わる名残惜しさに 为す术も见当たらない

浴衣の君に魅せられてしまって 三十一文字には収まらない
あの花火は敌か味方か 烟る空に幸を问うた

あの日 世界が终われば良いなんて 不谨慎にも脳を过ぎった
もう 花火の光は见えないよ 仆らの夏が终わって行った

忘れはしないよ 时の流れに逆らって
枝垂れ柳のスローモーション 几重にも织り成す梦

口が裂けても言わぬと决めた 甘いセリフが声に换わった
男に无き筈の二言とやら 今宵限りは许したまへ

まるで世界が変わるくらいの恋を 君と演じてしまった
あの花火の终わりに気付かぬ程 长い长いキッスでした

たとえ世界が终わるとしても 仆らには些细なことだった
あの花火の光が止むまでの 儚き永久に酔いしれていた