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天津羽衣



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天津羽衣

长篇歌谣浪曲 九段の母

作词:石松秋二
作曲:能代八郎

上野駅から 九段まで
胜手知らない じれったさ
人とくるまに 追いかけられて
伜来たぞや 逢いに来た

“ほんに十年振りじゃのお。淋しかったろのう、堪忍して呉れや、
女手一つじゃで、そう ちょくちょくと来てもやれんのでの”

空を突くよな 大鸟居
见れば落ちます 一ト雫
远いあの日の 道途(かどで)の朝が
今もこの目にありありと

“あの时御子息名誉の戦死ですよと、村长さまに头下げられて…
両手をつかれて…伜も、これで一人前、
肩身が広うございます。
わたしゃ満足でこざいます。と言っただが…
一人息子が死んだのに、嬉しいなどとはそりゃ大嘘じゃ…”

いくら心が辛かろうと
口がさけても 人前で
泣いちゃいけない 军国の
母の掟の 切なさよ
里の畑に 驰け込んで
他人(ひと)に见せじと ため涙
窃と流した 亲ごころ

“返してお呉れーおらの大切な伜を、返してお呉れ!”

おらに伜を 返してと
朝は朝星 夜は夜星
叫び続けた ふた昔
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隣り村から 嫁もろて
でんでん太鼓の 孙だいて
一家揃うて 幸せに
わたしゃ気軽な 御隠居さまで
无事に暮らせて 居たものを

“お前と一绪に出征した、新田の三やんを见ろや、村会议员に纳って、
えろう羽振りきかして居なさるわな。
五人の子持ちでの、上の娘っこは来春、嫁に行くだとよ、
村长さまの孙さんだとよ”

愚痴はよしましょ 折角の 十年振りの対面じゃ…

“ほら、ここへ镇守様のお神酒(みき)を もろて来たで、
母子见ず入らずでよ、
ここで一杯やり乍ら、つもる话でもしようかの
それにしても东京はえらくひらけたもんだのう。
おッたまげただよ。戦争には负けても、お前の働きは无駄じゃ
なかったと、人は知らぬが、母はかとう信じるとるぞ、
今年は村も豊年万作で、大よろこびじゃった、二日二晩も、
ヨイヨイヨイヨイと、村の众総出で踊り明かしたぞ。
こんな手振りでよ、たっぷり踊ってやったぞネ、
おらが村さの马鹿踊りをよ…”

余り长居は别れが辛い。また逢う日をたのしみに、
待っててお呉れよ これ伜、

“そいじゃ…おッ母(かあ)は…もう行くぞよ…”

名残り惜しさに 振り返る
赤い夕阳の 九段坂
空を群れとぶ 亲鸠子鸠
老いの睑が また濡れる